介護福祉士『ルドルフ』のつれづれブログ

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【日記】散髪にいきました

いつもの散髪について

2,3ヶ月に一度、散髪に行く

普段はポイントカードを一つにまとめている関係で、弟と一緒に行くことが多い

別に一人で行っても良いのだろうが、移動は車だし、ついでに買い物もすることが多いので、ガソリン代を考えると一緒の方が都合が良い

また、どちらも髪型にはあまり頓着しないので、頻繁に髪を整えるわけでもない

どちらかが「そろそろ行こうか」と言い出して、休みが重なった日にでも出掛けて、さっと済ませていた

今回の散髪について

今回は、しばらくお互いの休みが重なる日がないようだった

仕方ないので、私は何の気なしに一人で散髪屋に入っていった

待合室に呼び出しが掛かり、鏡の前に座る

理容師さんが希望の髪型を聞いて、散髪が始まる

理容師さんが世間話でこう聞いてきた

「今日は、お一人なんですね。珍しいですね」 「ええ、まあ予定が合わなくて」

会話はそれだけで、よくある世間話の一つだったのだが

私は一瞬だけギョッとした

自分達が覚えられているとは思っていなかったからだ

常連ではあるけれど数ヶ月に一度利用するだけの客だ

理容師さんは毎日、それこそ何人もお客を扱っているだろう

まさか覚えてくれているとは

理容師さんの記憶力

案外普通の事なのかも知れないが、私には少し不思議だった

私自身は、あまり人の顔と名前を覚えるのが得意ではない

何度か会っていて、顔は覚えていても名前が曖昧なんてことが結構ある

もしかして、この理容師さんが特別、記憶力が良いのでは?

と、ちょっと思ったりしたのだが

よくよく考えれば別にそんなに変じゃない気もする

自分の記憶力がヘボいだけで、これが普通なのかも……

いろいろ自信喪失しそうな妄想が広がる前に、自分を慰めるためにもっとありそうな理由を考えることにした

私を慰めよう(記憶力についての考察)

私の場合、特に記憶力を使ったりよく覚えているのは仕事のことについてだ

介護職だから、利用者(高齢者)の顔と名前は勿論覚えているし、人となりや性格、好みなどもそうだ

プロフィールや介助における注意点も情報提供書でざっと目を通している

日々の出来事や記録もだいたい覚えている

〇〇さんがこんな様子だったとか、こういうことがあったとか、スタッフ間で情報共有もするが、それも覚えている

仕事に関わるので忘れる訳にはいかない

覚え切れなくても、忘れたら何処で確認出来るかはちゃんと押さえておかなくてはならない

ちなみに、一番確実なのは先輩のスタッフに素直に訊くことだったりする

一人二人頼れる人がいると、気持ちの上でかなり楽である

結論

さて、ここまで考えて、人間、仕事のことになると結構覚えているらしいと分かる

私自身を慰めるにはそれで十分だ

あの理容師さんは、お仕事としての記憶力を発揮していたのだろう

私と弟が一緒にお店に行くことが多いので、脳内の"お仕事用データベース"に入っていたに違いない

うん、そうに違いない

おしまいに

もしかしたら、仕事を利用した記憶力の強化をテーマに一席ぶったりできるのかもしれないが、とっ散らかりそうなのでここで切り上げようと思う